ヨモクボ

増えすぎた古布と戦う主婦の創作記




羽衣  ヨモクボ版 :: 2012/01/15(Sun)
昔々、いつの頃かもう、わからないくらい昔

ある日のこと、ひとりの天女が賑やかな街の様子をながめていました。
そして、ひさしぶりに下界へおりてみようとフワリ、フワリと舞い降りてきました。



なにやら、若い娘達が大勢でピコ、ピコと踊っていました。
天女は、ずーっと以前にも同じように、若い娘達がペタ、ペタと唄い、踊っていたと思い出しました。「あれは、二人だったかしら、三人組かも、猫の鳴き声のような名前、異国の言葉で、朝 なんてのもクル、クルと唄い、踊っていたわ。」

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天女は、娘達の顔や姿がどれも同じに見えて、とてもつまらなくなり「もう、あきちゃったワ、そろそろ天界に帰りらなきゃ。」  羽衣をヒラリと身にまといました。
ところが、いつもなら浜風にのって天界に帰るのですが、今回は街中に降りていたのです。
こともあろうに、電柱に羽衣の端をひっかけてしまいました。天女は、長年の経験から「なんの、此れしき。」とこどもの三尺帯分を残し、無事天界へ帰りました。
それから、しばらくして、犬の散歩にきた人が「まぁ、電柱に三尺帯?」と拾いました。そして、物欲しそうに見ていたヨモクボにあげました。
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羽衣とは知らずにヨモクボは大胆にも三分割にカットし、スカートにしましたとさ。

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お昼ねしてます
おしまい。


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