ヨモクボ

増えすぎた古布と戦う主婦の創作記




赤頭巾ちゃん  ヨモクボ版 :: 2011/05/15(Sun)
           昔々、いつの頃かもう、わからないくらい昔

           
           紅絹という名の娘がおりました。
           紅絹は、赤頭巾をこしらえるのがとても上手く、町の人
           から赤頭巾の紅絹ちゃんと呼ばれる程でした。
           
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           ある日、旅の一座が街にやって来ました。
           おおかみという、切れ長の目にしてはとても大きく
           紅をさした口元も、おちょぼというには、すこし大き
           かったかもしれませんが、人気の女形がおりました。
           そんなある日の事、おおかみの美しい着物が破れてしまい
           ました。
           おおかみは、どこかに直してくれる人はいないかと、町の
           人に尋ねました。皆が「そりゃー赤頭巾の、紅絹ちゃんが
           ええ」と、教えてくれたので、おおかみは紅絹に頼む事に
           しましたが、紅絹は頭巾しかこしらえた事がなかったので
           ヨモクボという、妙な人のところへ着物を持って行きました。
           すると、ヨモクボは何を思ったのか、その美しい着物
           を、ドレスにしてしまいましたとさ。

            y20110404 096

            110421 042
            紅絹・・もみ・・裾スリットと袖口に少しのぞいています。

                めでたし めでたし
            y20110404 098


          

      
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comment

大きな花形の柄が素敵ですね!
赤絹ちゃんへの配慮も忘れてはいないところがミソですね。
おおかみさんは
きっと、新しいお話を作ったはずです。それと共に、洋服が日本に広まっていったのでしょう。壮大ですなぁ。
  1. 2011/05/16(Mon) 13:17:09 |
  2. URL |
  3. ネッコチーフ #-
  4. [ 編集 ]

おおかみは、何を着て舞台に立ったのでしょうか?
想像すると、とても心配です。よもくぼは生きているのでしょうか?食べられて、お腹の中からはさみで・・・・。おっと違うお話になってしまうわ!
  1. 2011/05/16(Mon) 16:38:29 |
  2. URL |
  3. yamaneko #-
  4. [ 編集 ]

>ネッコチーフ様
なにせ、いつの頃かわからないくらい大昔に、確か
おおかみには、ペローとかいう兄さんがいたと風の
便りで聞いたことがあります。伴天連の言葉を操り
初版赤頭巾を発刊したとか。洋服のことはよくわか
りませんが、文久3年以降かとは、思いますが。
  1. 2011/05/17(Tue) 10:25:05 |
  2. URL |
  3. ヨモクボ #-
  4. [ 編集 ]

>yamaneko様

大丈夫です。おおかみには、御贔屓さんが大勢いらしゃるので、
着物の一枚や、百枚すぐに調達できました。それより、yamanekoさんがご存知の違うお話
の続きを知りたいですぅ。
  1. 2011/05/17(Tue) 10:52:35 |
  2. URL |
  3. ヨモクボ #-
  4. [ 編集 ]

それは・・・・教えられないん。
  1. 2011/05/18(Wed) 19:26:55 |
  2. URL |
  3. yamaneko #-
  4. [ 編集 ]

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